色色キャンディー(児童)

今日のレッスンはアトリエマッチばこのおなじみのレッスン、色色キャンディーです。新入会された方に1度はやってもらいたいレッスンです。なぜかといいますと、絵の具の使い方がしっかりマスターできると同時に混色も覚えれる、私が考えたオリジナルレッスンです。絵の具の使い方説明を書きますので参考にしてみて下さいね。(●^o^●)

 

手作り教材です (^-^)

 

赤・青・黄・白の4色のみで16色を塗ってみよう!というレッスンです。今日の目標は混色を覚えること、絵の具の基本的な使い方をマスターすることです!

完成作品はこちらです。

 

 

どうしてバケツに仕切りがあるのか、

ちゃんと説明して実際何度もやってみます。

16色作るということは16回筆を洗います

 

 



~絵の具の使い方~

  1. 基本の基本!右利きなら道具は全部右に置く、左利きなら道具は全部左に置いてスタートです!
  2. バケツに入れるお水の量は全ての部屋に半分より少し多めに入れます。少な過ぎず多過ぎずです。
  3. 絵の具を塗る順番は明るい色→濃い色です。今回は白色からスタートです。

色を変える時、バケツの3つの部屋を必ず順番を守って洗っていきます。

 

【バケツの使い方】

①一番大きな部屋でしっかり筆をジャブジャブ洗います。

 

②真ん中の部屋ですすぎます。

 

③小さい部屋は実はお水のまま残しておけるのが理想です。それぐらい①②で筆を綺麗に洗ってしまいます。③はどうしてお水のままなのか?それはここは「透明の絵の具」という役割をするからです。

 

水彩絵の具は絵の具にお水を混ぜて塗ります。お水を混ぜないと絵の具が伸びず塗れません。

ですので、小さいお部屋の水は絵の具に混ぜるお水ですので、ここが濁っていると、当然色も濁ります。白色に濁ったお水を混ぜたら当然白色は濁って綺麗に塗れません。

 

絵の具を塗る順番を明るい色→濃い色にするのは、水はどうしても最後のほうで多少濁ってきます。でも濃い色なら多少濁った水を使っても発色はあまり変わらないからです。

 

お水を上手に使えると、色塗りはとても上達します!

 

【筆の使い方】

  1. 絵の具とお水の量が合っているかは、筆を混ぜた時の感覚でわかります。滑りが悪い→お水が少ない ショビショビする→お水が多いので丁度良いお水の量を調節します。
  2. 必ず塗る前に筆の穂先を整える。私は筆をパレットの縁で、なでなでしましょうとよく言っています。
  3. 筆の角度に気をつける。広く塗るには筆を寝かせる。小さく塗るには筆を立てます。

 

絵の具って大変過ぎる!!と思いましたか?でも実際やると幼児さんでもちゃんと約束を守ってできますよ。これを自然にできるように練習します。真剣に頑張りました。バッチリできました (*^^)v


  絵の具レッスンお疲れ様でした (@^^)/~~~