にじみ技法のシャボン玉

幼児クラス 今回のテーマは「シャボン玉」です。みんなシャボン玉で遊んだことはあるかな?レッスン前に少しだけ実際にシャボン玉をしてから絵を描きました。

シャボン玉の吹き具はストローにしました。

 

このように先に切り込みを入れておくとシャボン玉液がしっかりついて上手に吹くことができます。

 

更に安全面で一工夫します。ストローを折って角を少しだけハサミで切ります。

 


そうすると、このように穴があきます。吹くことはできても吸うことができなくなり、液の誤飲を防ぐことができます。実験で吸ってみたらやっぱり吸えませんでした(笑)

 

私は、知りませんでしたが市販のものにはちゃんと穴があいていました。

 


実際にシャボン玉で遊んだ後、部屋に戻りレッスンです。 シャボン玉を表現するのに にじみの技法を使いました。

~作り方~

画用紙にいろいろな大きさのをたくさん描いてから、の中ををつけた筆で塗っていきます。まずは水だけです。

用意したのはこの3色。水を多めに入れてといてあります。にじみ絵は優しい色合いと色が自然に広がっていく楽しさを味わえます。たくさんの色数を用意すると、広がっていくときに色と色が重なるので、色が濁ってしまいます。また、それぞれの色を綺麗な発色で塗ったほうが美しく仕上がります。筆をよく洗ってから次の色を塗ります。

 

水を塗ったの中に、塗るのではなく、絵の具を置くようにポチョン、ポチョンとつけていきます。

ジュワジュワ~と紙に絵の具がにじんでいきます。

 

注意をしないと、3色がすぐこのような状態になってしまいます。塗るのではなく置くようにして、たくさん色を重ねすぎないようにします。

 

色が汚れてしまったら、筆が洗えていないということです。私は今回は1色に1本専用に筆を用意して、黄色なら黄色筆というように指導しました。

 


~完成作品~

年少さん 女の子の作品

絵に描いたシャボン玉をストローで吹いて 

飛ばしたよ (*´ω`*)

 

 


年少さん 男の子の作品

見て、見て~、大きなシャボン玉ができたよ (*^▽^*)

 

 


りこちゃんの作品

シャボン玉楽しいな (^。^)y-.。o○