私は「木」を絵の具で描くレッスンが大好きです。木は季節を表現できます。絵の具で思いっきり下描きもなく描いて、ゆがんでもはみ出しても自然の面白さと迫力で、絵に自信がない子や緊張している子も、満足してくれる仕上がりになります。今回は秋の紅葉をテーマに制作してもらいました。
今まで描いたみんなの木
春の木
夏の木
秋の木
みなさん、四つ切り画用紙に大きく素敵な紅葉の木が描けました ヽ(^o^)丿木の描き方はこちらです。
小学3年生以上の子は遠近法を使い紅葉の並木道を描いてもらいました。。遠くの表現と近くの表現を覚えると絵に奥行きがでて、立体的になります。遠近法は中学生で習うかと思いますが、小学生でも少しポイントを覚えるだけでこんなに素敵な絵が描けますよ!(*^^*)
お家まで続く道を描きますが、手前を広げて奥へいくほど、道幅を狭くします。
道の両側に木を描きます。手前は大きな木、奥へいくほど木も小さくなります。
完成作品
はるかちゃん (小3)
小学2年生の時に描いた桜 ななみちゃん
木を描くのは2回目。こんなに絵が変わりました。
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3年生になって遠近法で描きました(^-^)
お花見している様子を描きました
はるこまちゃん (小3の時)
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「人を描く時はどうするの?」と質問してくれたので、「人も同じように、遠くの人(奥)は小さく、近くの人(手前)は大きく描いてね」と言いました。遠近法の場合、大人は大きく 子供は小さく描くというのとはまた違います。バッチリ理解してくれました。優しくてあたたかい絵ですね(*^^*)