あったかマグカップ

暦の上では春ですが、本格的な寒さがやってきましたね。教室でもインフルエンザや胃腸風邪でお休みしてしまう子もいます。みんな早く良くなって また教室でいっぱい制作してほしいと思います。

 

さて、今回はマグカップのデザインに挑戦します!こんなマグカップがあったらいいな♪と楽しくお絵描きしました。このマグカップには温かい飲み物が入っています。

どうやって温かさを表現したのかはあとからのお楽しみ~ ( *´艸`)


「こんなマグカップがあったらいいな☕  みんなはどんなマグカップにする?」と声かけをしてレッスンが始まりました! 小さくカットした紙にみんな好きな絵をどんどん描いてくれました(^O^)

カップの下にはレースのコースターを敷きました。

 

 

マグカップなのに、四角い紙に絵を描いて、あとからカップ型に切るの?と思われたかもしれませんが、絵の両端を貼って、中央を浮かせると立体的な半円ができます。

これをカップに見立てます。

 

 

 

 

温かさの表現はこの綿を使いますよ^m^

 

 



完成作品と表現段階


幼児さんは絵を描くというのがまだ難しいという子もいます。その場合は線の表現や色を塗るということを楽しむだけでこんなに 素敵なマグカップになります(*´ω`*) 

温かさの表現アイテムの綿は湯気になるのでした~ヽ(^o^)丿

 

じゅんたろう君(年少)

線と色だけでも素敵なマグカップですね! スプーンとおやつ付き(カップの下の白い丸はお砂糖じゃなくてラムネだよ!)かわいいなぁ~ ( *´艸`) 


だんだん絵が描けるようになってくると、自分の大好きなものをたくさん描くようになります。

これは今回のマグカップに限らず、カバンになっても服になっても、ハンカチになっても好きな絵を描く子が圧倒的に多いです。

 

恐竜が好き!乗り物が好き!動物が好き!今自分が大好きなもの、はまっているものを描くのは嬉しいし、楽しいんです。だんだんとこだわりも強くなって、

「本物を知りたいから図鑑が見たい!」 「文字をアルファベットで書いてみたい!」など言ってくる子もいます。

 

あこちゃん(年中)

 

 

年中さん 男の子

 

 


ゆうだい君(小1)

 

 

みらんちゃん(小2)

 

 


ななみちゃん(小2)

 

 

とあ君(年長)

 

 



そしてだんだんとデザインするということがわかってきます。デザインの多くは自分が楽しむだけではなくて、使う人に向けて考えます。作品を客観的に見て制作できるようになります。

 

お子様がデザインを考えるようになると、 考え方が大人に近づいてきたな~、成長したな~と感じられますね。

将来の夢はデザイナーという子がこの教室にはたくさんいますよ(*^▽^*)

 

ななみちゃん(小3)

一見シンプルで知ってるアルファベットを並べたのな?って思うかもしれませんが、並び替えると、

I LOVE MUG♡(アイラブマグ♡)となります。

このアイデアは自分で考えましたよ(*^^*) 

 

 

 

はるかちゃん(小3)

寒い季節に温かい飲み物で休憩してほしいから、冬をイメージしました。マグカップにマグカップの絵、中は温かいココアを入れて欲しい♪だそうです。面白い発想ですね(*^^)v

 

 

 



線や色を楽しむ

⇓ 

自分の好きな絵を描く

デザインする(使う人のことを考える) 

 

今回マグカップに絵を描くというだけで、 結構奥が深いな!と思われたのではないでしょうか?

この説明を聞くとお子様が今どの段階にいてこれからどうなっていくのかと楽しみになってきたかと思います。

これからお子様の作品に注目してみてくださいね(^-^)