今回のテーマは自分の顔です。このテーマは制作時期が皆さんバラバラです。
年長以上の子で、ハサミがうまく使えるようになり、観察力がついてきたら制作しています。(タイミングが合わず、まだ制作できていない子もいます。またレッスンしましょうね!)
自分の顔を鏡でよく見て、貼り絵で表現します。
自画像のレッスンは実際に見て描くより先に貼り絵をしてもらうことが多いです。
どうして最初に貼り絵をするのかというと、自画像というのは、ハードルがとても高いんです。
普段の自由に描く楽しい絵と違って、自画像は写生・デッサンのように本物を追求して欲しいので、リアルさを求めます。いくら鏡に自分の顔が映るからと言って、本物そっくりに描くって難しいんです。
※写生・デッサンというのは物を見たまま写しとることを言います。
いつもみたいに、ニコニコおめめに にっこりお口ではなくて、自画像というからには、本物そっくりにして欲しいのです。でもみんな抵抗があって、鼻は棒1本とか、目はまんまるだったり、失敗を恐れて小さく描いちゃいます。
ですが!貼り絵にするとみんなちゃんと作るんです!(*^^*)
全員同じ色画用紙を使い、大塚がする説明も全く同じです。なのに目の前に鏡を置くだけで、ちゃんとみんな自分の顔になるからビックリです。よく見てつくる、ただそれだけなんですよ(^O^)
昨年も同じことをしています。こちらです。