ゴッホのひまわり

皆さん、ゴッホという画家はご存知でしょうか?

美術の教科書にも載っている世界的に有名な画家ですね。

ゴッホは27歳で画家になる決意を固めましたが37歳という若さで亡くなりました。

この10年間に800枚以上の絵を描きましたが、売れた絵はたったの1枚と言われています。

亡くなってから有名になったゴッホですが、特に人を惹きつける作品が「ひまわり」です。

 

今回はゴッホのひまわりの色彩に触れてもらうレッスンをしました。

 


ゴッホのひまわり

 

 

★ゴッホになりきる為のアトリエマッチばこルール★

使う色全ての絵の具に黄色を混ぜましょう!

なぜかというと、同じ色を混ぜることでトーンがそろい、色調に統一感が生まれるんです。

また混色することで油絵のような重みのある色ができます。

 

このトーンをそろえる技法は様々な場面で使えます。

例えば白を全部の色に混ぜて色を塗るとパステル調になって可愛らしい優しい絵になります。

もし黄土色を全部の色に混ぜて塗れば、絵に落ち着きがでて秋のような深い色合いになります。

またこのトーンについては、レッスンでゆっくり学んでいきましょうね。

 

 

今回は下がきはこちらで用意しました。

 

 

ゴッホのひまわりには黄色が似合います。

赤、青、緑、白、黒、茶色どんな色にも黄色を混ぜるルールで塗ってみましょう!!

みんなゴッホになりきりましょう!

 

 



みんなのひまわり


黄色を混ぜるルールだけでこんなに素敵なひまわりになりました!(^^)!

同じ下がきなのに、色だけでこんなに違いがでるなんて大塚もちょっとビックリです。

みんなのセンスですね。

どの子のひまわりもとっても魅力的です。

 

このレッスンは6月頃から時間をかけて高学年の生徒数名で行っていました。

途中夏休みの宿題も仕上げなければならず、みんな忙しい夏の教室でしたね(;´Д`)

でもとっても面白いので、いつかはみんなに体験してもらいたいレッスンです(^^♪