グラデーションとシルエット

皆さん、ライオンキングの物語はご存知でしょうか?

ディズニーの長編アニメーションや劇団四季の舞台作品でも有名です。

見たことはないけれど、聞いたことならあるという方が多いのではないでしょうか?

物語の舞台はアフリカの広大なサバンナです。たくさんの動物たちが登場します。

今回はライオンキングの世界をグラデーションとシルエットで絵にしました。

サバンナの夕やけ時に動物たちが楽しそうに過ごしている様子が素敵に描けました♪

NatoPereiraによるPixabayからの画像を引用しています

 

 

 

OberholsterVenitaによるPixabayからの画像を引用しています

 

 



制作過程


夕やけを表現するのに、教室ではおなじみのグラデーション。

グラデーションとは色や明るさの濃淡を段々と変化させていく技法です。

黄色から段々と濃いオレンジへ3段階のグラデーション。

グラデーションの上には絵の具の黒で動物たちのシルエットをかきます。

動物の形をよく観察して、別紙に練習してからかきました。

きれいなグラデーションが塗れました。

地面と木はフリーハンドで。

ゆがんだり、でこぼこが楽しいです。

 

動物は練習してから、下がきをして慎重に塗りました。

絵の具の黒は失敗できない強い色なので、息まで止める勢いで集中しました ( `ー´)ノ



完成作品


どうですか?アフリカのサバンナに動物たちがいる様子が表現できたと思います。

ナーン ツィゴンニャー♫ (ライオンキングの歌のイントロ風)

聞こえてきましたか?(笑)

あこ (小2)

 

 

ななみ (小5)

 

 


しょうま (小4)

 

 

ゆいと (小2)

 

 


ゆうだい (小4)

 

 

つばき (小2)

 

 


じゅんたろう (小1)

 

 

りこ (小1)

 

 



全く同じ技法で違う表現


実は今回の作品、使う色もグラデーションも全く同じなのに、テーマを変えただけでハロウィンの絵にもなります。

生徒の中に、どちらもレッスンして気がついた子がいました。黄色から赤へグラデーションして絵の具の黒でお城を描きます。

グラデーションの背景に黒のシルエットは相性抜群です。

今回の技法の過去ハロウィン作品はこちらです。


ハロウィン作品


みらん (小5)

 

 

ちえ (小3)