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いろいろな描写材料

「アトリエマッチばこ」のレッスンは、絵の具を使うことがとても多いです。絵の具の使い方を覚えるとともに、絵の具で出来る様々な描写方法を知ってもらい、こんな表現ができるんだ!と生徒にワクワクしてもらえることがとても嬉しいです。筆を使わなくても絵の具が塗れて、筆とは違う表現を味わってもらえるよう、日々工夫しています(*^▽^*)

これまでのレッスンにでてきた、筆ではない手軽に用意可能な材料を紹介します!

※絵の上をクリックすると、レッスンの様子がご覧いただけます。


①新聞紙

新聞紙をくしゃくしゃ丸めて、絵の具をつけます。紙の上でポンポンおすと・・・

木にお花が咲きました!この時は桜ですが、新緑や紅葉などの表現も素敵ですね。

 

 



②スポンジ

食器洗い用のスポンジ。カットして小さいサイズにすると扱いやすいです。

新聞紙よりももっと細かな表現が可能です。桜だけでなく芝生のようなフワフワした表現ができます。羊やかき氷なんかもいいかも!と今、思いつきました(笑)今度やってみます!

 



③ビー玉

ビー玉はみんな、とても喜んでくれました。ビー玉に色をつけて箱の中で転がします。

教室では宇宙を表現しました。くるっとしたカーブ線がロケットの通り過ぎた跡を残しているみたいでかっこいいですね!



④めんぼう

幼児さんでも簡単に小さな丸が表現できました。筆だと力加減が難しく小さな点をたくさん打つのが大変ですが、綿棒を使うと均等に小さな点が無数に描けます。

教室ではドーナツのデコレーションで使いました。

 

 


花火の表現にも使いました。



⑤歯ブラシ

硬い素材の歯ブラシは細かくまっすぐ伸びる線をたくさん描きたい時に適しています。

教室ではライオンのたてがみに使いました。筆だと躊躇してしまう子も歯ブラシだと楽しくて、力強く描くことが出来ました。



最初に来た時には、絵や絵の具が苦手だなと思っている生徒も、いろいろな方法を知って絵を描くと、楽しい気持ちが優先して苦手だなんて思わなくなりますよ。お家でも簡単に用意できる材料ばかりなので機会があれば挑戦してみて下さいね。他にもまだまだ筆ではない描写材料がありますので、この企画 第2弾、第3弾もいつか紹介できたらと思います(^^♪